Webサイト制作における受注形態(指名受注)
私たちの営業活動が本来あるべき形は「広告を打ちたいと思ってるクライアント」に、選択肢の一つであるWebサイトを提案することなのだが、そもそもWebサイトの制作にはいろいろな受注形態がある。
その受注形態にはどんなメリット・デメリットがあるかをおさらいしようと思う。
指名受注
そもそもWebサイトを作りたいというクライアントが特定の制作会社を指名する形態。
クライアントと制作会社が話し合い、見積りやWebサイトの要件定義がまとまって、双方の合意ができた段階で受注となります。
私たちの業界だと、これ見つけたら月数千件の架電が一気に報われる瞬間ですね。
メリット
・制作以前の方向性を模索する段階から、二人三脚で考えることができる
・製作にあたって動き出すスピードが早い
デメリット
・複数社の比較ができない※顧客サイドで複数探した結果ならさにあらず。
指名受注に適したプロジェクト
・制作以前の段階から、方向性を含めたWebサイト制作を相談したい
・プロジェクトの動き出すスピードを優先したい
顧客架電の際、「WEB屋ならWEBで集客しろよ」とおっしゃる異業種社長がおります。
ごもっとも。
事務所移転とか回線変更を行ったがためにiタウンページの更新に目をつけられたクライアントがアポインターに言うキラーフレーズで、提案までいけないパターン。
指名受注こそだれも不幸せにならない締結の形だと思う。
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