蜂のように刺す(クローズドクエスチョン)
前回覚えたオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンのうち、後者を深堀してみます。
クローズドクエスチョンはy/nを迫るような二者択一の一刺しから、俺とお前と大五郎のどれなのよという複数の答えが想定できるものまであります。
読んだ本によるといずれにしても相手の思考をコントロールする力を備えているらしいのです。何それすごい。
相手の言質をとる
隔週末に行うチームリーダーの現状報告会(所要時間15分)
めんどうですが現状把握のためにすごく大切な会議です。諸先輩方いつもうちの数字被ってもらってすみません。この場をお借りしてお礼申し上げます。
数字管理が他人事で豆腐メンタルな僕に、いつも自チームの現状がやばいと遠回しに教えてくれる先輩。本当にありがとうございます。
いつも会議は端的で、帰ってヒト狩り行こうぜって手を引いてくれるんです。
でもわかってる、そんなときは奴が来る。きっと来るの。
\テレレレテッテーテーヒアカムザニューチャレンジャー/
幹部飛び入り参加、追加ミッション「おーやってんな俺もまぜろよ」(追加30分~1時間)
毎度頭から説明しないといけなくなるこの無駄!
で、のってくるとホワイトボード使いだしてまとまりかけた数字を動かしたうえにとどめの一言「なにか意見はないか?ないね。はいじゃぁ終わりせーの(一本締め)」
知ってるよここ、進研ゼミでやったとこだ。
オープンクエスチョンとみせかけてこちらが無反応だと暗黙の了解になるパターン!
俺、上司になったらこうは聞かずに「この目標は達成できるか?」って聞くんだ。。
できないならどうすればできるかを一緒に考えたい。
ロジックで考えて受注単価いくらだからアポをいつまでに何件、その為の施策としてこの業種のこの媒体を攻めます。稼働時間と生産性に鑑みてこれだけの人数と日にち使えばできます的な。話がそれた。
質問の体制をとりながら枠組みを作り上げる
クローズドクエスチョンは自分にとって都合のいいように枠組みを作れるというメリットがある。
「仮にウェブサイトをリニューアルするとして、デザイン・SEO・業者サポートのどこを改善したいですか?」
こう聞けば仮に話だし、この3項目から選ぶということに自然と意識が働く(はず)
いつ?とか聞くとまだ先かなとかいう嬉しくない返答になるしまだ我慢。
アポインターからみてさらに効果的なのは、3択からの返答で枠組みができると交渉はその中で進行できること。
「検索順位はさらに伸ばしていきたいですよね。さらに検索していただいた後、ほしい方だけお問い合わせにつながれば投資としては〇じゃないでしょうか。その為のアクセス解析やトライエラーを毎月こちらからご提案する専属サポートが弊社のメリットでして・・・」
お、なんかいい感じ。
話長いからもうちょっと端的に言えるようにしよう。
まとめ
YESに迫るクローズドクエスチョン
・目標は達成できるか→YES or NO
・一緒に昼飯行きませんか→YES or NO
・白と黒、どちらがいいですか?→A or B
クローズドクエスチョンの4つの効果
①明確な答えを早く得ることができる
②事実を明確にすることができる
③答えた内容に強制力が生じる
④想定した枠組みの中で話を進めやすい
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